(1)で愛車の「のりたま」号と一緒に初めて、みなさんの前に登場した私たちですが、今後ともよろしくお願いします。 今日は、おばあちゃん孝行の友人からの相談から端を発したお話を。 私がブログ「車椅子旅行は楽しい!」をまだ書き始めるずっと以前、信ちゃん(夫)と車椅子旅行を少しずつ楽しみ始めているこ... 続きをみる
車椅子旅行は楽しい!の新着ブログ記事
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私たちのマンションの管理人さんはつい先日、お孫さんたちとの外出のために7人乗りのフリードを購入しました。いろいろある車種の中でフリードにされたのは、(1)もともとホンダの車が好き。(2)フリードに乗っている私たちが勧めた理由を納得して下さり。 何故納得? それは、私のあくまで個人的体験ですが... 続きをみる
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「ブログ」が情報収集は、宝の山だと(3)で書きました。 この「宝の山」には、サイト上の内容に留まらずもう一つ、大きな宝が隠れています。それは、情報を書かれた本人、つまりブロガーの方に、内容を更に詳しく問い合わせる事が出来る。 そこです! 一回目の北海道ドライブ旅行の計画を立てていた時の事です... 続きをみる
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車椅子旅行の情報集めには、必ず最後に「ブログ」と足して検索していると書きました。さらに、「ブログ」と足すことで素晴らしい特典が手に入れられるとも。 今日は私がどのように情報を検索して集めるて行くかを、たどってみます。 今年のルートは、 北海道一のコンビニ:セイコーマートの「ベーコンおかかおに... 続きをみる
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しばらく投稿が出来ませんでした。 何年かぶりに急に出張で仙台に行って来ました。 東北新幹線のホームはフラットではないだけではなく、入り口のドアも狭い。電動車椅子は入れないのではないか。試したことがないので分かりませんが、郡山(あのときは折りたたみ車椅子だったので、乗り降りは出来ました)の体験... 続きをみる
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今日は、 車椅子旅行に少し心が揺れ、そろそろ車椅子旅行、行ってもいいかな?と思われた方へのお誘いです。 脳出血で倒れて2年目、左半身不随になった信ちゃん(夫)が抱えていたメインの問題は、次の3点でした。これを克服しないと旅は無理です。 (1) 外出しただけで不安が増すのか、普段よりも頻繁... 続きをみる
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2014年8月下旬、北海道の大好きなオロロン街道を北上中、 稚内から70キロほど手前の天塩町で「50年に一度の雨」に見舞われ、サロベツ原野にあるその夜宿泊予定の宿から電話がありました。「宿への道路が沈没したので、今夜はキャンセルして下さい」。 青天の霹靂です。 なあんて驚いてばかりいられな... 続きをみる
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「雨」が降る。 腹を立てても仕方がない事です。雨はみなさんに平等に降るのですから。自然の掟ですから。そう分かってはいても、車椅子旅行にとって「雨」をなかなか「恵みの雨」と思えるほど心が広くにはなれません。「車椅子旅行者を殺すには刃物はいらぬ。雨の三日も降ればいい」です。 まして、それが50年... 続きをみる
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車椅子旅行の計画を立てていてここに来て、嬉しい事。 ほんの最近まではなかなか見つからなかった、「バリアフリー」と銘打った宿が増え ています。「バリアフリーの宿」「バリアフリーのホテル」で検索すると、即座にかなりの数の宿が見つかります。 北海道を例に取ると: (1) 人気の観光地富良野にある ... 続きをみる
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「車椅子旅行を楽しむ!」には、集められるだけの情報を集めるのが第一歩です。ネット上には、困るほどの情報があふれています。ただし・・・ 検索のやり方で、得られる情報は千差万別です。 どのPCを使うかで、そのPCのこれまでの検索履歴が検索結果に影響しますが、我が家のPCで「東京駅 車椅子」を検索... 続きをみる
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今日は、公共交通機関を利用する車椅子旅行の旅支度の、私たちの場合のお話を一席。 電動車椅子の使用を開始した2011年4月までは、私が信ちゃん(夫)の車椅子を押しながらの旅だったので、持ち物を最小限に抑えるのが必須でした。 それがたとえ1泊のプチ旅行でも、最初の頃は特に、信ちゃんには譲れない持... 続きをみる
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郡山駅の繁華街は西口。駅員さんに「西口にはエレベーターがあるが、東口にはエスカレーターしかないので、東口に行くには、西口からタクシーに乗るように。東口にエレベーターがないのは行政の問題で、JRの責任ではない」と言われて絶句。 ですが・・・ こんなことでめげてはいられないと、西口のビジネスホテ... 続きをみる
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車椅子旅行の楽しさばかりをいろいろ書いてきましたが、実際に車椅子で外出されている方ならば、腹立たしい経験もされていますよね。もちろん私たちも。 (1)都内のバスの中で、(乗るのに時間がかかり過ぎたのだという事でしょうが)「迷惑をかけているのだから、謝りなさいよ」と中年女性に怒鳴られた事。もちろん... 続きをみる
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2013年5月の山陰を中心にした旅は、信ちゃん(夫)が脳出血で倒れてからすでに8年が経過していました。(1)国内外旅行も複数回経験済みだったことと、(2)「石見銀山? 出雲大社? 私も行きたい!」と母が特別参加することになり、(3)大スポンサーとなってくれたので、(4)西は津和野、東は敦賀までの... 続きをみる
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昔から珍しいものが大好き。世界遺産フェチまで行かずとも、チャンスがあれば世界遺産を求めてのこのこ出かける夫婦だったので、石見銀山が2007年7月、世界遺産になった時、即、大田市観光協会にメールを出したい所でしたが、2007年の9月には初めての自分たちだけの北海道国内旅行を計画していたので、踏みと... 続きをみる
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今では一般的な、エレベーターやエスカレーターの近くは何号車かを教えてくれる、都内の(阪神地区もそうですか?)地下鉄駅の表示。あれは確か迷って歩くのが辛いので、出来るだけ歩く距離を短くしたいと願った妊婦の女性が実現させたアイディアだったと思います。 凄いですね。本当に多くの人たちの役に立っていま... 続きをみる
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信ちゃん(夫)が倒れてからの11年間積み重ねた車椅子旅行の体験を書きたい。その一心で今日まで来ました。 ただただ書いていたので、プロフィール写真もありませんでした。 嬉しい事に、のべ1,000人以上の方に読んで頂く最初の目標を達成したので、今週末はブログのレイアウトを考えようと思っています。... 続きをみる
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「お金を出せば、大抵の願いは叶えられる」。 好きになれないフレーズですが、車椅子旅行についても、それは真実。15年ほど前、まだ信ちゃん(夫)が車椅子になる前、エジプトのアブ・シンべル宮殿で関西からの、大型バス一台に乗車された車椅子旅行者の団体にお会いしました。その時、「意思とお金があれば、どこ... 続きをみる
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ここ数日、何ゆえか、複数のFBの友人が素晴らしいとシェアをしているサイトがあります。 足こぎ車椅子COGYのサイトです。 正直、私は複雑な気持ちです。このCOGY、以前はProfhandという名前でした。 NHKでこの足こぎ車椅子が初めて紹介されたのは4年以上前の事。一目で惚れ込み即、購... 続きをみる
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価格的にも、口コミでも評判がよい。料理もとてもおいしそう。「あーあ、ベッドのある部屋が1階にあればなあ」と思い、簡単に諦められない宿。基本情報に「洋室」がなくてもウェブサイトには「洋室シングル」しかなくても、前回しつこく 「宿に直接電話をして確かめましょう」 と、書きました。私が期待している事... 続きをみる
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今年の8月15日からさんふらわあ・さっぽろに乗って、4回目の北海道ドライブ旅行に行きます。さんふらわあは、さっぽろ号以外乗船した事はありません。エレベーターがあるのは、さっぽろだけですので他のフェリーは車椅子NGです。 苫小牧から、今年目指す松前・積丹半島に行く途中、洞爺湖で宿泊することにしま... 続きをみる
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旭山動物園と富良野を目指した2007年9月の「初めての自分たちだけの国内旅行:北海道」では、じゃらんを見て、宿泊先をきめました。当時はまだ、下記のようなサイトはありませんでした。 いずれも素晴らしい施設・体験談です。ですが私に言わせると「これだけお金を払えば当然でしょう」です。一番安い値段でも... 続きをみる
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今朝、来年の旅行の飛行機のチケットを購入しました。 えっ! もう! と思われるかも知れませんが、「トイレに近い窓際」が信ちゃんの絶対に譲れない条件なので、求める座席を死守するために誰よりも早くこれまでも購入してきました。 その作業の途中で、今までになかった動画を発見。いろいろANAさんも工... 続きをみる
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(1)ボランティアの方のサポートを受け、 (2)訪問先の施設の方とのメールをやり取りして詳しい情報を確認し (3)観光協会に問い合わせをして、訪問先についての更に詳しい情報を取得する。 友達の助けを借りず、初めて自分たちだけで敢行した北海道旅行は、大きな突発事故にも困難に出会うこともなく、... 続きをみる
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(1)はボランティアの方たちのサポートをお願いしよう。 (2)は訪問先への問い合わせで楽しい出会いを。 (3)は観光協会への問い合わせの感想・体験(前半)を紹介しました。今日は、観光協会の感想・体験(中編)です。 旭山動物園ので「急な勾配」で車椅子を押すお手伝いのボランティアの方たちをお願... 続きをみる
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信ちゃん(夫)がTV番組を見て「旭山動物園に行きたい!」と叫んで、「園内は坂が多いから一人で車椅子を押すのは無理」と考え、旭山動物園くらぶに連絡。 (1) ボランティアのお二人に車椅子を押し、ショウやトイレのガイドをして頂きました。 今も、このようなサポートをして頂けるのかは不明ですのです。で... 続きをみる
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昨日、久しぶりに信ちゃんと近所のとんかつ屋さんにお昼を食べに行きました。 信ちゃんはカメラ屋の息子。子供のころからカメラに囲まれ、今も写真を撮るのが大好きです。以前から、なかなか良い写真を撮るなあと、我田引水(妻ですから)な事を思っていたのですが、車椅子になってからは特に、信ちゃんらしい写真が... 続きをみる
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2007年の春、TVを見ていて「旭山動物園に行きたい」と信ちゃん(夫)が叫び、北海道行きを敢行しました。車椅子となって初めての北海道旅行です。「坂が多いから大変。車椅子を一人で押して回るのはは無理」と言われた旭山動物園も、無事NGOのボランティアの方のサポートで乗り切れた事は前回書きました。倒れ... 続きをみる
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初めての長期の国内車椅子旅行は、宮崎と鹿児島の旅です。母親の看病に故郷宮崎県に帰郷する友人に連れられて行きました。この時は相手にまかせっきりだったので、ほとんど何も学びませんでした。ただ、飛行機に乗れたという自覚を与えてくれた、非常に重要な体験でした。 ここからが、初めての自分たちだけで計画を... 続きをみる
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昨日は障害者手帳を持つ都民が指定の宿泊施設を利用した時の、助成金制度「東京都休養ホーム事業」がどのようなものかについて書きました。そして最後に、相模市の助成金についても付け加えはしました。ですが「宿泊施設利用料の助成 | 相模原市」それだけでは、片手落ち、穴だらけの情報。とても特報とは言えません... 続きをみる
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ごめんなさい。今日紹介する情報は、東京在住の方だけの宿情報です。障害者手帳を持った都民が旅を計画するとき、絶対にはずしてはならない、重要な重要な情報です。 もうよくご存じで、「いつも利用しているよ」とおっしゃるあなた。これまたごめんなさい。 どうしてわざわざ特報!などと大げさなタイトルをつけ... 続きをみる
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ゆっくり楽しく「江戸東京博物館」を体験してトイレを済ませた後、ホテルへと向かいながらお昼を食べる事にした私たちでしたが、これまた初めての車椅子旅行の悲しさ。事前にどこで食事をするかをチェックすることはしませんでした。 清澄通り周辺は、風情のあるいい街です。ですが、その後「川越」プチ旅行で思い知... 続きをみる
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今では、水分を出来るだけ取らないようにすれば2,3時間はトイレに行かず旅を続けられます。なによりもある程度、尿意をコントロール出来るようになったので、「そろそろトイレかな」と自分で言い出しても、30分ほどは大丈夫です。 ところが、ところが…。初めの3,4年は、私が信ちゃんに付けたあだ名「ミルク... 続きをみる
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初めての車椅子旅行を敢行する前に確認した事 信ちゃん(夫)が脳出血で倒れたのは2005年1月15日です。6か月(今は最大5か月だそうですが、11年前は6か月でした)の入院の後、自宅に戻ったのは暑い盛りでした。近くに大きなスーパーがあったので、信ちゃんの意向に関係なく私が涼みたくてよく車椅子を押し... 続きをみる
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以前から騒いではいたのですが、駅の出口が二つある場合、そしてたまたまどちらにもエレベーターがある場合。 お願いですから、高低差を表記しておいて欲しい。間違って、少しでも上りのある方の出口に出て、目的地が上りの先の出口に近いとき、私は悲しい気持ちになります。 今日は、「あらゆる地図に高低差を表... 続きをみる
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去年の9月の長崎県の旅の話です。 長崎県大村市で農園をやっていた40年来の友人の13回忌を機に、40年以上前に青年海外派遣団で共に数か月NZとオーストラリアを旅した仲間が、青森・岩手・宮城・山形・東京・大阪から集まりました。 せっかく長崎まで足を延ばしたからと、みんなで軍艦島や長崎市内観光を... 続きをみる
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5月に入って、長野県の中川村(有名な大鹿村の隣村です)に移住した一家の訪問に、信ちゃん(夫です)から中央道ではなく「第二東名を初体験したい!」というリクエストが出ました。第二東名高速を利用すると、飯田に近い中川村には「浜北IC」を使うのが一番便利。早速宿を探しましたが、数が極端に少なく、浜松まで... 続きをみる
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バリアフリールームと車椅子用駐車場の2つの神器が揃っていなければ、ダメ。困りますなどと言うことは、まったくありません。最近のビジネスホテルはどこも、1階に来客用の車いす用トイレがあります。部屋のトイレが狭かったならば、少々手間ですが、1階まで下りれば済むこと。早め早めにトイレと仲良くする習慣が付... 続きをみる
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大きな旅行サイトには、バリアフリーの情報があふれています。代表的なところをいくつかリストアップしてみます。その中でも、私が一番好き、というか情報量が豊富で分かりやすいことから、「ゆこゆこ」がお気に入りです。 (1) じゃらんは、通常の宿のチェックと一緒に調べられるので、よく覗きます。 (2) ... 続きをみる
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最近では、公共施設はもちろんの事、道の駅、スーパーマーケットなどなど、車椅子用駐車場のあるのはかなり一般的になりましたが、時々、どう考えても元気な初老の夫婦やお若いカップルに占領されて、車椅子用駐車スペースが埋まっていると泣きたくなります。 それはそれ。 バリアフリールームのあるホテル。高い... 続きをみる
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車椅子など障害者旅行者に対する対応は、国により実にさまざまです。 タバコが何歳から吸っていいか。映画館のシニア割引は何歳から適用されるか。今年から日本は18歳になりましたが、選挙権は何歳から獲得出来るのか、などなど。 私たちの実感として、日本は障害者に対して、手厚い割引制度があると思います。... 続きをみる
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みなさんこんにちは。初めまして。 夫が倒れて左半身不随の一級身体障害者として車椅子生活をするようになり、11年になりますが、車椅子旅行は楽しいですよ。いくつかクリアしなければならない重要ポイントがありますが、それを事前に十分調査・研究して、納得して、健常者の旅行ではなく、車椅子旅行なのだ。新しい体... 続きをみる