車椅子旅行は楽しい!

パッケージ旅行とは違う、「個人でプランを立て」「自由な発想の」「安上がりな」「車椅子旅行のススメ」
「車を運転している時は、自分が左半身不随であることを忘れられる」と言う、13年前に脳出血で倒れ車椅子生活者となった夫との車椅子旅行は、幸せの宝庫です。

ちょっと一休み: 思いついたことメモ(1)

 昨日、久しぶりに信ちゃんと近所のとんかつ屋さんにお昼を食べに行きました。

 信ちゃんはカメラ屋の息子。子供のころからカメラに囲まれ、今も写真を撮るのが大好きです。以前から、なかなか良い写真を撮るなあと、我田引水(妻ですから)な事を思っていたのですが、車椅子になってからは特に、信ちゃんらしい写真が多いと思うようになりました。 

 何故か:

(1)倒れてから、自然に敏感に、四季の変化に敏感に。人の振る舞いに敏感になり対象物への視線が変化したからではないか。ですが、最大の要因は:

(2)車椅子から撮影するので、視点が変わったからだと思います。成人より低くなりました。


 車椅子だと視点が低いので: 通り(公道)では、

(1)向かってくる車のスピードが大人が感じるよりも早く感じられる。

(2)脇を走り抜ける車のスピードが大人が感じるよりも早く感じられる。


 初めての北海道は旅行はバスで移動しました。バス停を降りて国道を車椅子で初めて移動したとき。信ちゃんは叫び続けていました。「ぶつかる、ぶつかる」「怖い、怖い」。

 「車椅子で行動する感覚は、大人が行動する感覚とは根本的に違う」

 分かってはいましたが、昨日、もう一つ発見しました。なぜもっと前に気が付かなかったのだろう。途中で、犬を抱いて散歩していた方と話をして「道路が熱すぎて、今日のような日は犬には、道路が歩けないのですよ」と教えて貰ったのに。


 「車椅子の照り返し」は、私が感じる照り返しよりもはるかに熱かったようです。多少風があったので、私は信ちゃんも大丈夫だと思っていたのですが、とんかつ屋さんにたどり着いた時には、危うく熱中症にかかりそうになるほど「うだって」いました。


 「車椅子で旅をする」「車椅子で移動する」には、本当にたくさんの可能性を考える必要があると昨日、教えられました。