車椅子旅行は楽しい!

パッケージ旅行とは違う、「個人でプランを立て」「自由な発想の」「安上がりな」「車椅子旅行のススメ」
「車を運転している時は、自分が左半身不随であることを忘れられる」と言う、13年前に脳出血で倒れ車椅子生活者となった夫との車椅子旅行は、幸せの宝庫です。

特報! 東京在住でこの夏、車椅子旅行を考えている方へ

 ごめんなさい。今日紹介する情報は、東京在住の方だけの宿情報です。障害者手帳を持った都民が旅を計画するとき、絶対にはずしてはならない、重要な重要な情報です。

 もうよくご存じで、「いつも利用しているよ」とおっしゃるあなた。これまたごめんなさい

 どうしてわざわざ特報!などと大げさなタイトルをつけたのか? それは、意外とみなさん、「東京都休養ホーム事業」についてご存じないと思うので…。私たちが大好きなケアマネージャー女史も知りませんでした。


東京都休養ホーム事業 怒られるのを承知で言います。休養ホーム事業というタイトルが古臭すぎる。これでは、内容がよく分からない。要は、認定を受けた全国36か所にある「バリアフリー宿泊施設」を利用する時に、助成金を出して下さる、ありがたい事業です。どんどん宣伝すべきです。何故か? とても太っ腹な内容だと思うので。


(1)利用出来るのは: 都内に住所を有し、身体障害者手帳、愛の手帳又は精神障害者保健福祉手帳などの交付を受けている方。等級は問いません。

 介助を必要とする方は「付き添いの方」も利用できます。ただし利用者1人につき1人
「付き添いの方」とは・・・施設を利用するにあたって、障がいをお持ちの方が日常生活動作等(食事、入浴、排泄、更衣、移動等)の介助を必要とする場合に、必要な介助をおこなえる中学生以上の方になります。都内在住の方に限りません。田舎の従兄妹でも、友人でもだれでもよいのです。太っ腹でしょう?


(2)いくら助成して貰えるのか:1泊につき

障がい者 大人6,490円まで(子ども5,770円)
付き添い者 大人3,250円まで

 年、二日の宿泊分まで助成して貰えます。個別でも、二日続けてでも。


 よくあるクーポンのように、500円の利用券は、2,000円以上支払った場合のみなどという制限はありません。対象となる宿はどこも基本的には(例外もあるが)リーズナブルなので、二人で1万円で宿泊することも可能です。ね、太っ腹ですよね?


 この事業の母体は「日本チャリティ協会」です。ここで今日、3度目のごめんなさい。どんな組織かはまったく知りません。ですが、ありがたい協会であるのは確かです。




 東京の、たとえば渋谷区や大田区を始めとして、多くの区で提携している箱根・伊豆エリアの宿があり、それらの宿にも助成金が支給されリーズナブルに宿泊出来ますが、とにかく混んでいます。予約を取るのは、なかなか大変。

 それに比べると以下にリストした宿は、少なくとも私の経験では、比較的楽に予約が取れます。


北海道:ユニバーサルデザインのプチホテル ピュア・フィールド風曜日
東北方面:湖畔のホテル クオレ、かんぽの宿 郡山
常磐・関越方面:(財)茨城県開発公社 いこいの村涸沼、かんぽの宿 大洗、冬桜の宿・神泉、那須高原バリアフリーの宿 ガストホフエール、かんぽの宿 塩原、栃木県障害者保養センター 那珂川苑、かんぽの宿 草津、湯沢ニューオータニホテル、ホテル・エフ、津南高原温泉 ニュー・グリーンピア津南

房総方面:かんぽの宿 旭、元名ビーチホテル、かんぽの宿 勝浦、かんぽの宿 鴨川
公共の宿 いこいの村たてやま
中央線・信州方面:かんぽの宿 青梅、バリアフリーの小さな宿 雅樹雅(あじゅが)、かんぽの宿 石和、富士レークホテル、ペンション 山ぼうし、ペンション さゆ~る
旅館はくら、

伊豆・箱根方面:バリアフリーペンション すばる、源泉かけ流しの宿 箱根高原ホテル、熱川ハイツ、バリアフリーペンション ひゅっかり、ウェル・カムイン サニーステップ
東海方面:ペンション 富士リゾート、かんぽの宿 浜名湖三ヶ日、かんぽの宿 三ケ根
かんぽの宿 知多美浜、

関西方面:(社福)全国手話研修センター コミュニティ嵯峨野、神戸ポートピアホテル


 ここをクリックしてください: 東京都休養ホーム事業 それぞれの宿のサイトへリンク出来ます。申し込み方法も詳しく書かれています。ちょっぴり「めんどくさい」と思われることがあるかも。ですが、二人で1万円近い助成額を頂けるのですから、是非この夏を目指して、トライしましょう。


 最後に。

 この相模市の例のように、それぞれが暮らされている地方自治体を調べれば、何らかの助成金制度が見つかると思います。相模市の場合は、3,000円の助成だそうです。