車椅子旅行は楽しい!

パッケージ旅行とは違う、「個人でプランを立て」「自由な発想の」「安上がりな」「車椅子旅行のススメ」
「車を運転している時は、自分が左半身不随であることを忘れられる」と言う、13年前に脳出血で倒れ車椅子生活者となった夫との車椅子旅行は、幸せの宝庫です。

家族との車椅子旅行(1)

 私たちのマンションの管理人さんはつい先日、お孫さんたちとの外出のために7人乗りフリードを購入しました。いろいろある車種の中でフリードにされたのは、(1)もともとホンダの車が好き。(2)フリードに乗っている私たちが勧めた理由を納得して下さり。
 何故納得
 それは、私のあくまで個人的体験ですが、毎年9月に開かれる福祉機器展に出かけた事がきっかけでした。



 信ちゃん(夫)が倒れた年2005年の9月に、母親の介護をしている友人に誘われて出かけたのが初体験。以後、最初の頃は毎年。最近はご無沙汰していますが、信ちゃんと行った事もあります。福祉機器展については、言いたいことが山とあります。残念ながら、そのほとんどが後ろ向きな話なので、今日は止めます。


 気を取り直して・・・


  当時はまだ車の運転を再開していなかった信ちゃんでしたが、いずれは運転して欲しい。運転して貰わなければ旅行が出来ない。すみません。私は運転出来ません)。そう考えて、機器展に展示してある車を見て回りました。
 大手のメーカーはいずれも華々しくさまざまな器具や設備を取り付けて介護性能の高さ・便利さを誇示していましたが、その中で地味ですが、後部にスロープを取り付けられるのがセールスポイントだったホンダのフリードの荷台が、一番低い事に気づきました。


 低いということはつまり --- 車椅子が乗せやすい、ということです。


 現在ドライブ旅行に行く時には、(1)ノーパンクタイヤの折り畳み式と、(2)電動車椅子の2台を乗せて出かけます。
 2台の車椅子の荷台への乗せ方:
(1) まず、電動車椅子の前に取り付けてある足載せ部分を取り外す。そうでないと電動車椅子は長いので、後部がはみ出てしまいます。
(2) 次に荷台に前輪を乗せ、テコの応用で「エイヤ!」と後輪を持ち上げる。
(3) 折り畳み車椅子をつましく空いているスペースに押し込む。この場合、折り畳み、まだ力があるのでそのまま持ち上げます。
 こうして今は一人で持ち上げていますが、いつまで体力が続くか。まあ、です。


 管理人さんは三世代で早速、横浜の動物園

を楽しんだそうです。母上は参加しなかったとの事。ですが、車椅子を使われる母上を同行する場合には、最後部座席を一部前に倒して車椅子を乗せる。


 荷台が乗用車よりも低いので、以前より乗せ降ろしが楽になりました」と言われました。ふ、ふ。嬉しいです。


 今回初めて二人で登場させて頂きます。フリードにはこの色はありません。シルバーにホンダ2000の黄色いペイントを、ホイールまで黄色に塗って貰いました。
(1) 障害者が運転する時には目立つことが必要。
(2) 黄色い車がもともと好き。
(3) これが一番重要ですが、この時にはまだ多少の金銭的な余裕があったので、信ちゃんの安全と自分の趣味を優先させることが出来ました。


 ということで、日本でただ一台のホイールまで黄色い私たちの愛車。これで8月15日から3週間、4度目の北海道ドライブ旅行を敢行します。愛称は


 「のりたま」号:私の名前がのり子で、車は卵の黄身の色なので。


 どこかで見かけたら、声を掛けて下さい。