車椅子旅行は楽しい!

パッケージ旅行とは違う、「個人でプランを立て」「自由な発想の」「安上がりな」「車椅子旅行のススメ」
「車を運転している時は、自分が左半身不随であることを忘れられる」と言う、17年前に脳出血で倒れ車椅子生活者となった夫との車椅子旅行は、幸せの宝庫です。

5月30日から6月10日まで、韓国旅行に行ってきます。

 出発前までにしっかり投稿をしようと思っていたのですが、バタバタしていて、出発が明日になってしまいました。しばらく続いたGW後の天候不順で、信ちゃん(夫です)の体調が続き、落ち着かない日々が続きました。今は回復。ほっ。
 ところでGWの後、私、『宮廷女官チャングムの誓い』を全編、一週間で見直しました。
 理由はなぜか?
 5月30日から6月10日まで韓国旅行をする事に決めたからです。
 決めた理由は実にシンプル。最初はANAのマイルの期が切れるので使ってしまおうと思ったから。もっともきちんとチェックしたら、期限は自動的に1年延長されていました。
 それはともかく・・・「最近韓流ドラマを一生懸命見ているけれど、韓国に行きたいんでしょ」とマイルを使い切ろうという話をしていて、信ちゃんが突然言ったので、「もちろん」と食いついたら、信ちゃん、「久しぶりにチャングムみ~よお」と言いました。それが4月の頭の事でした。信ちゃん確か、4回目くらいのはずです。
 そうこうしている中、前から決まっていた北上に1万本の桜を見に行く旅の宿を探していて、前回書いたように、東横インの「ハートフルルーム」の存在を知りました。

 どれどれ、東横インは韓国にもあるかなと調べたら、あるある。ホームページ上では5月、6月、ほぼどこも予約で一杯でした。けれど、せっかく信ちゃんがその気になっているのだから「このチャンスを逃す手はない」と、知人の知人のまた知人で釜山に住むMinjiさんにお願いして、電話で問い合わせをしてもらいました。すると、大邱に3日、釜山に4日、予約が取れました。ソウルはパスです。韓国旅行ははじめてではありませんが、車椅子になってからは初めてなので、避ける事にしました。
 『チャングム』を見たばかりの信ちゃんは、「韓国に行くなら水原華城に行かなきゃ。『チャングム』のスラッカンがあるんだよ」と嬉しそうに教えてくれました。調べてみると、世界遺産の水原華城だけではなく、サムソンのデジタ・タウンのある街だと知り、俄然、興味がわきました。
 で、結果、水原4日間が加わりました。
 二人で韓国に行くのはほぼ30年ぶりです。その時は無謀にもレンタカーを借りて、信ちゃんが運転しました。湾岸戦争でヨーロッパ行きには保険が下りず、「さてどこに行こう?}としばらく考え、「一番近いのに一番よく知らない韓国へ行こう」と信ちゃんと意見が一致。素晴らしい旅でした。
 その直後、偶然出会った韓国の方にその話をしたら「凄い!韓国人でも韓国の運転は乱暴だから」と言われました。最近の事情はずいぶんとよくなったようですが、相変わらずバスはめちゃ飛ばしているそうです。
 その後、友人や義姉と何度か食い倒れと買い物三昧の旅をしました。義姉は行く度に家族のパジャマ、下着等を嬉しそうに買い込んでいました。


 今日はここまで、明日は5時起きですので。おやすみなさい。


 ここで、写真を撮って来ます。これだけはハングルで言える練習を、泥縄で始めました。
 「こんにちは。写真を撮って頂けますか」안녕하세요 사진찍어주세요。

(水原華城の中)

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