車椅子旅行は楽しい!

パッケージ旅行とは違う、「個人でプランを立て」「自由な発想の」「安上がりな」「車椅子旅行のススメ」
「車を運転している時は、自分が左半身不随であることを忘れられる」と言う、20年前に脳出血で倒れ車椅子生活者となった夫との車椅子旅行は、幸せの宝庫です。

宮崎への3泊4日の旅の目的は?

noripico22

 今日はもう2026年1月20日。アッという間に正月気分も消え寒い毎日に信ちゃん(夫です)は去年の事を思い出し(1月31日に脳梗塞で緊急入院。処置が早かったので2月14日には退院しました)、例年以上に「体調」に気を配り、「徹底的な減塩食」(1日に塩5g以下)を守り、暖かくなる季節を待ち望んでいます。

 以前にも書きましたが、「脳幹塞」(2018年夏)「脳出」(2025年1月)「梗塞」(2025年1月)を無事乗り越えた退院の日、主治医の先生に言われました。「このまま自宅で静養を続けると体がなまる。出来るだけ外に連れなさい」。

 先生からこう嬉しい付きをもらった私は結局、2025年にはこれまで以上にこまめに多くの「車椅子旅行」を実践し、おいしいものもたくさん食べて楽しませて貰いました。

 今一度、書き出してみます。

 3月: 愛知県豊中市に「世界初の聴覚しょう害者のKpopアイドル『Big Ocean]』のコンサートを見に行きました。友人に誘われて始めた手話。信ちゃんが脳出血倒れた2005年1月15日(土)が最後の授業になってしまい、今はもう、ずいぶん忘れてしまいました。ですが、聾の友達も出来て、Big Oceanがデビューしたのを知った時以来、彼らから目が離せません。健聴者ですが手話ダンスで知られるHand Sign:

は信ちゃんの会社で時折、音響を担当しているのでいつも注目しています。

 4月: 東北3大桜の名所の一つ岩手の北上に、時期が合わず前年、満開の桜を愛でれなかった(涙)再挑戦。12,000本の桜を楽しんできました:

 5月:2024年に対馬に行き、離島の面白さにはまり、五島列島の福江に行きました。そこで本当においしいステーキを食べました。

 帰宅した後も、「ステーキ、ステーキ」と連呼する信ちゃん。そこで亡くなって3年になるお母ちゃん(継母)と以前泊まった神奈川八景島のホテルへ。その時の主目的は「八景島シーパラダイスの水族館」でした。コックさんが私たち3人の事をよく覚えていてくださいました。これはもう「車椅子」のパワーですね。 


 6月: 「ステーキなら神戸だ」で、神戸に。その顛末は去年末に投稿しました。

 7月と8月: あまりに暑く、例年の8月上旬に幕張のホテルに2泊してディナーショーのオペレーションをした以外、ほとんど外出することはありませんでした。

 9月: 北海道車椅子旅行。この旅行についてはいつか書きたいのですが、いろいろありまして・・・すみません

 10月: 宮崎にほぼ20年弱ぶりです。前回は帰郷する友人夫婦に誘われて宮崎へ。母上のために改造したバンで、霧島や青島、東海岸のドライブに鹿児島の桜島までの観光を楽しませてもらいました。そして最後の夜、感謝を込めて友人夫婦を招き宿泊していた観光ホテルにある「大淀河畔みやちく」https://rest.miyachiku.jp/oyodoc/4137/でステーキを食べました。後から聞いたところ、とても有名な店だそうです。で、そのおいしさが忘れられず、今の私たちには勇気がいる高い価格の「ステーキ・ランチ」を食べに行きました。

写真の説明はありません。

 11月: 福島 9日より4泊で、米沢のステーキをご馳走してくれるというありがたい福島に住む同業者だった親友に会いに。311以降、福島にはほぼ毎年、独り身になった彼に会いに行っています。米沢の道の駅のステーキ店https://www.instagram.com/gyubitei/には、入り口に鉄板がありました。もちろん、とてもおいしかったです。

米沢牛オーダーカットステーキ

 11月17日は東京・鮫洲試験場に免許書き換え。認知症テストを受けに。信ちゃん「僕が他の人たちよりも一番早く出来たよ」と嬉しそうに会場のテストが行われている部屋から出てきました。

 12月: ステーキはもう「打ち止め」かな?と思っていたら、12月に入り、「豊田で食べたとんかつ屋。とんかつよりエビフライがおいしかったね。今年の締めに名古屋に『海老ふりゃあ』を食べに行こうよ」と信ちゃんがのたまわれました。

 名古屋・・・大学時代、父が名古屋勤務だったので休みには名古屋に行きいろいろ食べました。「山本屋の味噌煮込みうどん」、「ひつまぶし」、「名古屋コーチン鍋」、「きしめん」。東山動物園のゴジラのショーに明治村。斎藤道三の犬山城にも。

 と、言うことで

 12月は3泊4日で名古屋に行きました。信ちゃんは35㎝ある「特大のえぶふりゃあ」を食べて大喜び。さらに障がい者手帳を見せるだけで切符売り場に並ぶ必要もなく無料で二人入場出来た「東山植物動物園」に感動し、この地下鉄の切符販売機を初めて見て歓喜しました。北海道の友人に「札幌の地下鉄にもあるよ」と気軽に言われてちょっとショックでしたが、最後の車椅子マークに私たちは素直に嬉しかったです。東京で見かけた事はまだありません。

‎、「‎สพน 을유 البب 우유 定期券 定 新規購入 繼続購人 こども Child Child コドモ わりびき ecial:= Rate‎」というテキスト‎の画像のようです

 さて・・・

 信ちゃんはここ数年の「離島」と「ステーキ」の旅が大いに気に入り、2026年には「これを食べに行こうよ」と申しております。

 私もしっかり「食い地が張っている」ので是非実現したいと、佐渡島の車椅子情報を集め始めました。

写真の説明はありません。

 ところで2025年の車椅子旅行で一番辛かった事は?と聞かれたら即、五島列島・福江の旅だったと答えます。何故か?

 前年「対馬」へは、長崎大村空港からプロペラ機に乗りました。50人乗りの小さな飛行機。高所恐怖症の私にはなかなかの冒険でした。そこで福江には長崎空港から長崎港にシャトルバスで出て、ジェットホイルで行く事にしたのです。これはこれで素敵な船旅でした。初めて見えてきた「五島の島々」の美しさに信ちゃんはカメラを構える手を止め、いつまでも見入っていました。

写真の説明はありません。

 行きは空港のボランティアの方々に手助けしてもらい、座席は一番前。車椅子は自分でバスに載せる必要はありませんでした。

 問題は帰路。長崎港のバス停から空港までのリムジンバス。信ちゃんはなんとか自力でよじ登り、座席につきました。私はヤマハの電動車椅子(28キロ)を自分でバスの荷物置き場に乗せようと必死で、バスから降りて前を向いた運転手さんを見つめましたが、手伝う様子はまったくありませんでした。近くを通る人もなく、結局一人で必死で、28キロを持ち上げました。何度も失敗し、泣きそうになりました。信ちゃんが「気づかない前」に乗せなきゃ。「心配させてはならない」との思いで必死でなんとか。

 以前は運転手さんに荷物を預けて乗り込んでいたのですが、今回は手伝うそぶりは見えません。きっとルールが変ったのでしょうね。

 今、通常の坂道が登れる軽い電動車椅子を必死で探しています。介護保険で借りれるものを。

 手に入れるのは、で終わるのでしょうか?

車椅子旅行は新しい世界を見せてくれます。

×

非ログインユーザーとして返信する