車椅子旅行は楽しい!

パッケージ旅行とは違う、「個人でプランを立て」「自由な発想の」「安上がりな」「車椅子旅行のススメ」
「車を運転している時は、自分が左半身不随であることを忘れられる」と言う、13年前に脳出血で倒れ車椅子生活者となった夫との車椅子旅行は、幸せの宝庫です。

車椅子旅行の理想の宿とは:2016年北海道編(4)

 どんなに完璧だと思う準備を整え旅立ったとしても、車椅子ドライブ旅行者がどうにも太刀打ち出来ないのがです。
 2014年8月、3回目の北海道車椅子ドライブ旅行で大好きなオロロン街道を走っていた時、50年ぶりの大雨に振られましたが、宿の方の好意でなんとか乗り切った経緯は



で書きました。

 この天塩のケースは、非常に稀な幸せなケースで、常にこのようなありがたくも素晴らしい宿の方の好意を期待することは出来ません。実は今回、ちょっと嫌な経験を大型ホテルでしました。バリアフリーホテルあすなろとはです。
 
 となると、を講じなければ。
 
 簡単解決方法は大きなホテルに宿泊することですが、私たちには実践不可能です。
) 2食付8,000円が目安ですから・・・金がない
) 出来れば、ツアー客の方が多い宿の宿泊は避けたい・・・大型ホテルが苦手(個人的な好みもありますが、車椅子を押すのもちょいと大変)
 
 そこで、屋根のある駐車場を持つ小規模な宿が理想なのですが・・・探すのは難しい・・・と、ほとんど諦めていたのですが今回、函館で、そんな宿に出会えました。
 
 「ホテルキクヤ」は5階建てのビルで、部屋数は29。1泊300円で駐車が出来ます。
 基本、徹底的節約をモットーとしているので、駐車が有料な宿にはまず宿泊しません。ただ函館のような都会ですと、無料のところは限られ、アクセスがよくありません。
 2泊したので600円払ったのですが、ホテルキクヤ
1)朝市のすぐ裏で、2)函館駅に近く、3)絶対に食べたいと予定していたラッキーピエロも徒歩圏内。

 そしてなにより安い。
4)簡単な朝食付きのツインルームは1泊二人6,500でした。
 部屋が狭いので、室内は車椅子では動けません。ですがそんな事。安上がりを旨とする個人・自由車椅子旅行者には十分な大きさでした。気に入りました。


 キクヤの 

サイトにはどこを読んでも、駐車場がビルの1階にある事は明記されていません。そもそも駐車場がビルの1階にあるのは、大きなホテルだけだと思っていました。ただいつものように、宿の口コミをチェック。時間がある限り読みます。そして・・・
本当に、本当に、偶然
「(ビルの)1階の駐車場」
と書かれた口コミを見つけたのです。
 
 駐車場がビルの1階にあるとな! 
 これは、とてつもない朗報です。
 雨曇りの天気が続いた函館での滞在では、1階の駐車場、本当に大助かりしました。
 個性ある小規模な宿に問い合わせをする時、これからは部屋の事などだけではなく、
「駐車場はどこにありますか?」と聞く事も忘れないようにするぞ!


 「ホテルキクヤ」が車椅子ドライブ旅行者にとって理想の宿かどうかは、正直、言い切るのは難しいですが、小規模な宿の「ビルの1階の駐車場」は確実に理想の宿の大事な条件だと思います。大きなホテルの1階の駐車場とは異なり、車から降りた1階にあるエレベーターに乗れば、部屋に直行出来るのですから。一人で車椅子ドライブ旅行をしていても、に濡れずに済むのですから。



 ロサンゼルスからラスベガスへの乗り換えで乗せて貰った、空港内のターミナル間を回る車椅子旅行者用のバン。(2007年1月)
 私たちは信ちゃん(夫)が車椅子になってからの最初の海外旅行先として、を選びました。その選択は間違いではなかったと思っています。どうしてそう思うかを、近々書きたいと思います!