車椅子旅行は楽しい!

パッケージ旅行とは違う、「個人でプランを立て」「自由な発想の」「安上がりな」「車椅子旅行のススメ」
「車を運転している時は、自分が左半身不随であることを忘れられる」と言う、17年前に脳出血で倒れ車椅子生活者となった夫との車椅子旅行は、幸せの宝庫です。

実は突然、久米島に行って来ました。(一)

 久米島に三泊して3月末に帰宅しました。
 なぜまたに、ですか?
 信ちゃん(夫です)も私も、もう30年近くANAカード

を日常に使用するックレジットカードとして使っています。最初はルを貯めて、マイレージクラブ会員の特典航空券を手に入れようなどと目論みましたが、世の中そんなに甘くない。結局これまで、一生懸命貯めたマイルを期限切れになる前になんとかに進呈する事はあっても、自分たちで使った事は一度ありませんでした。
 ですが、この2月半ば、2月末でアルバイト契約を打ち切りますと言われ、久しぶりにマイルがどのくらい溜まったかなとチェックしました。
 すると、な、な、2月末で期切れになるマイル数がかなりありました。
 「もっいない。もったない」
 使わなきゃ。
 「どこに行
う?」
 「暖
い所」
 「沖縄は1月に行っ
ばかりだよ」
 ん? ちょっと待った。

 昔の仕事仲間が、久米島のホテルを以前から強く推薦していた事思い出しました。久しぶりに連絡をすると「行って下さい! 絶対にに入りますよ!」


 JALは久米島まで那覇から飛行機が飛んでいますが、ANAは那覇までなので、那覇からフェリーに乗ることにしました。


 早速、なネット・ブラウジング。
「久米島・車椅子」で検索すると、久米島観光協会の

バリアフリーマップが見つかりました。、よ


 さらに「久米島・特産物」と検索すると

久米島は「日本一の養殖車海老の生産量」の島でした。
 以前にも書いたかと思いますが、信ちゃんは「海老」が大好きです。そこで、車海老の話をすると
「そうなんだ。久米島って、るまえびがうなんだ」と大喜び。即、久米島旅行が決定しました。
 後は、特典航券の確保です。
 春休みに入る前でしたが、すでに入手出来る特典航空券は限られていました。春休みが終わってから行く手もありましたが、前述の友人に「4月に入る前の方がのんびり出来ますよ」と言われ、ばたばたと久米島に行くことに決めました。
 そのため、行きは比較的自由に時間を選べましたが、復路は、那覇始発朝8時のフライトの切符しか残っていませんでした。


 とにかくに行こう!!


 久米島の自然は当然ですが、食べるために生きている私たちの今回の目的は、
1)と、

2)次回は、前回みかけて名前が気に入り、絶対に行きたいと連呼した、

沖縄のステ
3)それにです。

 車海老をお腹一杯に食べるのは、私の財布の紐が許さないので、ステーキとまぐろだけは「しっかり食べようね」と、沖縄へと出発しました。


 こうやって見ると、食べ物のことばかり書いていますが、実は、久米島に行く決断を後押ししたもうひとつの大きな目的を、いつものネット・ブラウジングで見つけました。

 宮崎駿さんが私財3億円を寄付して建設中の「風が帰る森プロジェクト」

です。
 詳しくは次回に。


 久米島のホテルで、フランス人の弁護士夫婦に会いました。ドイツ人観光客の数のほうがフランス人観光客よりもどの国でも多いような気がしますが、この時も、フランス人の学校の先生の夫婦と一緒にサハラ砂漠を旅しました。

(2002年2月 チュニジア、サハラ砂漠)

×

非ログインユーザーとして返信する