車椅子旅行は楽しい!

パッケージ旅行とは違う、「個人でプランを立て」「自由な発想の」「安上がりな」「車椅子旅行のススメ」
「車を運転している時は、自分が左半身不随であることを忘れられる」と言う、17年前に脳出血で倒れ車椅子生活者となった夫との車椅子旅行は、幸せの宝庫です。

いわき市から相馬市まで6号線を北上しました(5年ぶり)

  10月始めに訪れた恐竜博物館へ向かう、越前鉄道のラインの他にもう一本。東尋坊への入り口、三国港までのライン を見つけた信ちゃん(夫です)。金沢に午前中、移動しようという福井最後の予定を 急遽変更。三国港に行って来ました。  それにしても、私たちには最初「高い!」と思いましたが、ご飯を多めにお願いして二人で食べた三国港の「海鮮丼」 は絶品でした。「これまでいろいろ食べた海鮮丼でも、5本の指に入…

ちょっと一息。嬉しかった事をご報告(in Roppongi)

 一昨日、六本木に行きました。六本木四丁目近くにある、眼鏡屋さんに行くためです。  80年代、90年代の六本木は、華やかな夜の社交場でした。議員会館が近く、料亭も多く、大型のキャバレーなども残っていた隣りの赤坂が「大人の遊び場」だとすれば、六本木は外国人の姿を一番目にする、「時代の最先端を目指す、才気あるれる若者の遊び場」だったと思います。  渋谷や新宿に比べるとどの店も高くて私たちには手が届か…

電動車椅子旅行最大の危機?!

 予定通り10月8日、品川から新幹線の「ひかり」で米原まで行き、米原から福井へは特急「しらさぎ」で向かいました。車窓から、何羽ものしらさぎを見ながら自分たちの乗車している特急がなぜ「しらさぎ」と言うのか。信ちゃん(夫です)と二人で大いに納得しました。  福井駅に到着してまず有名な、駅前の恐竜に会うことにしました。  夜は、観光案内所の若い3人の女性たちに勧められた、物産店に隣接されたレストラン …

ゴチャゴチャ言わずもやもやせず、恐竜博物館へ

 今年最初の車椅子旅行には、長野県上田市の無言館に行く! とアドバルーンを高々と揚げた手を、先週、迷いに迷って下ろしました。上田市まで行くならばやっぱり、途中の縄文遺跡をいくつか回りたい。それには一週間は欲しい。う~ん。今年初の車椅子旅行の日程としては、ちょっと長いのでは。  などとブツブツ言う私に、信ちゃん(夫です)が言いました。  「僕、前からずっと行きたいと思っている所があるんだけれど」 …

最高の車椅子旅行の友だったお母ちゃんに、捧げます!

 2ヶ月近くぶりの投稿になります。  2020年9月11日午前3時4分、私の大親友であり最高の理解者だった継母が天国のドアを叩きました。今日は、「お母ちゃん」との旅行の思い出を書かせて頂きます。  2002年。チュニジアの首都チュニスにあるバルド博物館のモザイク画に見入るお母ちゃんです。  写真はこの投稿の最後に、掲載したものです。   信ちゃん(夫です)が2005年に脳出血で左半身不随の一級障…

悔しい! 結局、車椅子旅行には行けていない!

 情けない事に、私たちには今、めちゃめちゃエネルギーが枯渇しています。コロナに全身毒されているような気持ちです。車椅子旅行には今年になり1月の社員旅行以外、一度も出かけていません。  悔しいから信ちゃん(夫です)と、これまでの車椅子旅行の思い出をチビチビ、チビチビ話しています。それと、コロナが収まったらまず、どこに行こうか、とも。  先週のある朝、何気なく信ちゃんに聞きました。  「一番覚えてい…