車椅子旅行は楽しい!

パッケージ旅行とは違う、「個人でプランを立て」「自由な発想の」「安上がりな」「車椅子旅行のススメ」
「車を運転している時は、自分が左半身不随であることを忘れられる」と言う、17年前に脳出血で倒れ車椅子生活者となった夫との車椅子旅行は、幸せの宝庫です。

明日8月19日から、9月6日まで9回目の北海道車椅子旅行へ

 8月6日日曜日、幕張のホテルのレストランで早朝、すってんころりんとこけました。
 車椅子の信ちゃん(夫です)をはじめ、多くの顔が心配そうに覗き込む中、起き上がる事が出来ず、救急車で千葉市立青葉病院に搬送されました。ER室は日曜日の朝早くだったので閑散としていました。午後は連日、大賑わいだそうです。
 ホテルのディナーショーの仕事を前に、リハーサルの間中気もそぞろだった信ちゃん。女性社員と手をつないでお昼前に戻った私を確かめて、心からホッとしたようでした。
 診断は「右肩折」。特に治療もなく、自然治癒でと言われたのですが、まず、何をするにも痛く、次に痒く、次に肩甲骨の内側の鈍痛が続き・・・色々苦労しています。今も相変わらず。
 そんな中、無謀だとの声も聞こえますが、ぶっちゃけ、旅に出た方が楽だと信ちゃんと話し合い、きめました。
 今回の道東のルート(苫小牧⁻旭川⁻北見⁻網走⁻釧路⁻帯広⁻中富良野⁻平取)は、東横イン巡りに近く、初めて走る道も多く、信ちゃんは毎日、大好きな地図と嬉しそうににらめっこをしています。
 自宅だと食事の準備、歯磨き、トイレなど、私の手助けが必須の事が多々ありますが、東横インだと部屋の中では信ちゃん、一人で自由に車椅子で動き回れます。
 車椅子の車からの出し入れが最大の問題ですが、手伝ってくれると、東横インから確約を得ました。SAなどでは車椅子が借りられます。
 ここまで左手でタイプを打ち、疲れ果てました。
 どんな旅になりますやら。
 めちゃめちゃ楽しみです。
 行ってきます!
 北見駅の人気駅弁、ほたて丼は絶対に食べます。

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