車椅子旅行は楽しい!

パッケージ旅行とは違う、「個人でプランを立て」「自由な発想の」「安上がりな」「車椅子旅行のススメ」
「車を運転している時は、自分が左半身不随であることを忘れられる」と言う、17年前に脳出血で倒れ車椅子生活者となった夫との車椅子旅行は、幸せの宝庫です。

車椅子旅行でも手が届く部屋の見つけ方:まとめ

 「お金を出せば、大抵の願いは叶えられる」。  好きになれないフレーズですが、車椅子旅行についても、それは真実。15年ほど前、まだ信ちゃん(夫)が車椅子になる前、エジプトのアブ・シンべル宮殿で関西からの、大型バス一台に乗車された車椅子旅行者の団体にお会いしました。その時、「意思とお金があれば、どこでも車椅子旅行は可能だ」という強烈なメッセージを受け取りました。  エジプト旅行ツアーはほとんどがハ…

2016年6月26日:一口メモ:足こぎ車椅子

  ここ数日、何ゆえか、複数のFBの友人が素晴らしいとシェアをしているサイトがあります。  足こぎ車椅子COGYのサイトです。  正直、私は複雑な気持ちです。このCOGY、以前はProfhandという名前でした。  NHKでこの足こぎ車椅子が初めて紹介されたのは4年以上前の事。一目で惚れ込み即、購入。信ちゃん(夫)は2012年5月から使っています。  「イエローハウンド」という名前を付けました。…

車椅子旅行でも手が届く値段の部屋の見つけ方:後編

 価格的にも、口コミでも評判がよい。料理もとてもおいしそう。「あーあ、ベッドのある部屋が1階にあればなあ」と思い、簡単に諦められない宿。基本情報に「洋室」がなくてもウェブサイトには「洋室シングル」しかなくても、前回しつこく 「宿に直接電話をして確かめましょう」  と、書きました。私が期待している事は何か?   知床半島への2度目の北海道ドライブ旅行で体験し学んだ例をお話しすれば納得して頂けると思…

車椅子旅行でも手が届く値段の部屋の見つけ方:中編

 今年の8月15日からさんふらわあ・さっぽろに乗って、4回目の北海道ドライブ旅行に行きます。さんふらわあは、さっぽろ号以外乗船した事はありません。エレベーターがあるのは、さっぽろだけですので他のフェリーは車椅子NGです。  苫小牧から、今年目指す松前・積丹半島に行く途中、洞爺湖で宿泊することにしました。洞爺湖近辺にはたくさんバリアフリーのホテル(https://www.clipit.jp/doo…

車椅子旅行でも手が届く値段の部屋の見つけ方:前篇 

 旭山動物園と富良野を目指した2007年9月の「初めての自分たちだけの国内旅行:北海道」では、じゃらんを見て、宿泊先をきめました。当時はまだ、下記のようなサイトはありませんでした。  いずれも素晴らしい施設・体験談です。ですが私に言わせると「これだけお金を払えば当然でしょう」です。一番安い値段でも2食付きで16,000円、平均すると19,000円。とても払えません。  何度でも、大きな声で言いま…

2016年6月21日の一口メモ

 今朝、来年の旅行の飛行機のチケットを購入しました。  えっ! もう!  と思われるかも知れませんが、「トイレに近い窓際」が信ちゃんの絶対に譲れない条件なので、求める座席を死守するために誰よりも早くこれまでも購入してきました。  その作業の途中で、今までになかった動画を発見。いろいろANAさんも工夫をしているのですね。他のエアラインにもあるのかなあ。 1)まずANAの公式サイトにアクセス 2)次…