車椅子旅行は楽しい!

パッケージ旅行とは違う、「個人でプランを立て」「自由な発想の」「安上がりな」「車椅子旅行のススメ」
「車を運転している時は、自分が左半身不随であることを忘れられる」と言う、20年前に脳出血で倒れ車椅子生活者となった夫との車椅子旅行は、幸せの宝庫です。

2016年6月21日の一口メモ

 今朝、来年の旅行の飛行機のチケットを購入しました。  えっ! もう!  と思われるかも知れませんが、「トイレに近い窓際」が信ちゃんの絶対に譲れない条件なので、求める座席を死守するために誰よりも早くこれまでも購入してきました。  その作業の途中で、今までになかった動画を発見。いろいろANAさんも工夫をしているのですね。他のエアラインにもあるのかなあ。 1)まずANAの公式サイトにアクセス 2)次…

初めての自分たちだけの国内旅行:北海道 (5)

 (1)ボランティアの方のサポートを受け、  (2)訪問先の施設の方とのメールをやり取りして詳しい情報を確認し  (3)観光協会に問い合わせをして、訪問先についての更に詳しい情報を取得する。  友達の助けを借りず、初めて自分たちだけで敢行した北海道旅行は、大きな突発事故にも困難に出会うこともなく、無事終わりました。改善点もたくさん見つけました。  一つの行動を続けるには、習慣付けが不可欠です。技…

初めての自分たちだけの国内旅行:北海道 (4)

 (1)はボランティアの方たちのサポートをお願いしよう。  (2)は訪問先への問い合わせで楽しい出会いを。  (3)は観光協会への問い合わせの感想・体験(前半)を紹介しました。今日は、観光協会の感想・体験(中編)です。  旭山動物園ので「急な勾配」で車椅子を押すお手伝いのボランティアの方たちをお願いするのと並行しながら、訪問先や観光協会へ問い合わせをスタートしました。 ふらの観光協会公式サイト …

初めての自分たちだけの国内旅行:北海道 (3)

 信ちゃん(夫)がTV番組を見て「旭山動物園に行きたい!」と叫んで、「園内は坂が多いから一人で車椅子を押すのは無理」と考え、旭山動物園くらぶに連絡。 (1) ボランティアのお二人に車椅子を押し、ショウやトイレのガイドをして頂きました。  今も、このようなサポートをして頂けるのかは不明ですのです。ですが、ここのポイントは、「施設(動物園・博物館など)訪問に不安がある時」にはありがたく、ボランティア…

ちょっと一休み: 思いついたことメモ(1)

 昨日、久しぶりに信ちゃんと近所のとんかつ屋さんにお昼を食べに行きました。  信ちゃんはカメラ屋の息子。子供のころからカメラに囲まれ、今も写真を撮るのが大好きです。以前から、なかなか良い写真を撮るなあと、我田引水(妻ですから)な事を思っていたのですが、車椅子になってからは特に、信ちゃんらしい写真が多いと思うようになりました。   何故か: (1)倒れてから、自然に敏感に、四季の変化に敏感に。人の…

初めての自分たちだけの国内旅行:北海道 (2)

 2007年の春、TVを見ていて「旭山動物園に行きたい」と信ちゃん(夫)が叫び、北海道行きを敢行しました。車椅子となって初めての北海道旅行です。「坂が多いから大変。車椅子を一人で押して回るのはは無理」と言われた旭山動物園も、無事NGOのボランティアの方のサポートで乗り切れた事は前回書きました。倒れてから2年半少し経った、2007年9月の事です。 「思い立ったら即実行する」がモットーの私ですが、準…