車椅子旅行は楽しい!

パッケージ旅行とは違う、「個人でプランを立て」「自由な発想の」「安上がりな」「車椅子旅行のススメ」
「車を運転している時は、自分が左半身不随であることを忘れられる」と言う、17年前に脳出血で倒れ車椅子生活者となった夫との車椅子旅行は、幸せの宝庫です。

車椅子旅行の理想の宿とは:番外編

 今年の4回目の車椅子北海道ドライブ旅行で出会った「理想の宿」についてシリーズ(4)まで書きましたが、以前泊まり、気に入った宿についても知ってもらいたい!     番外編を書くことにしました。  その前に・・・  私が車椅子北海道ドライブ旅行を敢行するぞと決意したのは、初めての北海道車車椅子旅行での信ちゃんの一言です。その顛末は、(1)から(5)に書きました。  お時間がある時に読んで頂ければ嬉…

車椅子旅行の理想の宿とは:2016年北海道編(4)

 どんなに完璧だと思う準備を整え旅立ったとしても、車椅子ドライブ旅行者がどうにも太刀打ち出来ないのが雨です。  2014年8月、3回目の北海道車椅子ドライブ旅行で大好きなオロロン街道を走っていた時、50年ぶりの大雨に振られましたが、宿の方の好意でなんとか乗り切った経緯は と で書きました。  この天塩のケースは、非常に稀な・幸せなケースで、常にこのようなありがたくも素晴らしい宿の方の好意を期待す…

車椅子旅行の理想の宿とは:2016年北海道編(3)

 今日お話ししたい、今年の旅で出会えたもう一つの理想の宿は、北海道の松前町にありました。遠くに青森県の竜飛岬が見える北海道の南端の街です。 いつも引用する口コミサイトでの評価は高く 私たちが宿泊した時にも、ちょっとした宴会が開かれていたように、食事処としても人気です。自家製の松前漬けも有名です。    左半身不随の信ちゃん(夫)の左腕は、かなり挙げられるようになりましたが、手首は残念ながら、今も…

2016年北海道車椅子旅行でのみっけもの:函館編(2)

 五稜郭の箱館奉行所の見学が函館訪問の大きな目的の一つだったので、事前に「箱館奉行所 車椅子」(入館情報 :: 箱館奉行所)で検索したのですが残念ながら、親切な説明はありませんでした。  話が突然変わります。私たちが迷って迷った末、最終的にニュージーランド行きを決めたのは、クルーズで国内外を巡る旅を綴る、奥様が車椅子のhidamariさんのサイトとの出会いがあったからです。その写真の量の豊富さに…

2016年北海道車椅子旅行でのみっけもの:函館編(1)

 ほぼ理想に近い宿富良野ホステル(http://furanohostel.sakura.ne.jp/japanese.htm)に出会った今回の旅。その他にも、大きな幸せな収穫がありました。  まずは函館。  函館と言えば五稜郭ははずせません。「五稜郭・車椅子」で検索すると「五稜郭タワー」に関する情報が中心になり、五稜郭そのものではありません。  五稜郭だけで検索すると、函館市のちょっと味気ないホ…

車椅子旅行の理想の宿とは:2016年北海道編(2)

 大きな期待を胸に、4度めとなる今回の北海道車椅子ドライブの旅で「完全バリアフリーホテル」と銘打った宿に、私たちには大金の、一人2食付で12,000円を払い宿泊。残念ながら、二度目の訪問はないと考えた経緯を で書きました。  今日紹介する宿「富良野ホステル:FURANO HOSTEL」の口コミは、こんな具合です。この春までユースホステルだったので、自分で他のブログを検索される時には、「富良野YH…