帰路、三島に立ち寄った神戸3泊の旅(6月初旬)後編
世界初の聴覚障者KpopアイドルBig Oceanが、去年の4月20日(韓国の障がい者の日)に2年間の準備期間を終えてデビュー。彼らの存在を知って以来、その動向に注目していたのですが、今年の3月9日に愛知県豊田市で日本の初コンサートがありました。
https://www.youtube.com/watch?v=hjZkMnXM31g
信ちゃん(夫です)と共に豊田市に。そしてその帰りに、富士山を見たくて三島の東横INNに一泊しました。雲に隠れて富士山は顔を出してくれませんでしたが、駅にあるお寿司屋さんがおいしくて、6月も立ち寄ることにしました。
新幹線にはエレベーターがありますが、三島駅の外来線にはなく、階段昇降機が整備されていました。それはこれまでで一番長い昇降機でした。私はすご~いと感心したのですが信ちゃんは「怖かった」と申しておりました。
ああ、そうでした。神戸牛の味はどうだったのか?報告しなければ。
信ちゃん「おいしかったよ。でもね、それ以上にお店の人たちのやさしさが嬉しかった」
ハートフルルームが確保されると必ずお世話になる「東横INN」から三宮駅の途中に偶然見つけ、評判が良いので事前に「車椅子」であると電話をした時もまったく言葉が詰まることなく「大丈夫です。お待ちしています」と言ってくださった神戸でも老舗の評価の高いレストラン。神戸ステーキプロペラ三宮:http://kobe-propeller.jp
ランチだったこともありますが、値段もとてもリーズナブルで有難かったです。三宮においでの車椅子旅行者の方にぜひ、お薦めしたいです。
ところでなぜ、わざわざBig Oceanのコンサートに私たちは豊田市まで出かけたのか?話は1986年まで遡ります。
映画配給会社に勤める友人が『愛は静けさの中に』の宣伝担当になりました。聾の女優マーリー・マトリン(その後、2021年に公開された『Coda コーダ あいのうた』で母親役を演じています)がアカデミー女優主演賞を受賞したロマンチックな名作です。
仕事熱心な友人から、聾の方々の試写招待で「挨拶だけでも手話で対話がしたいから手話教室に通うの。一緒に行かない?」とある日突然、電話がかかって来ました。何にでも興味を持つ私は即答しました。「いいわよ」。上映期間が終了し、友人は手話教室を止めましたが、私は手話の持つ独特な力の面白さに惹かれ、その後も続けました。さらに、教室で出会った特別支援学校の英語の先生に誘われ、ASL(アメリカ手話)も始めたのですが、信ちゃんが倒れた日(2005年1月15日土曜日)が、最後のASL授業の日となりました。
Big Oceanのデビューを知った時、そして来日コンサートがあると知った時、信ちゃんに「豊田市まで見に、聞きに行っていい?」とお願いしました。「豊田市には東横INNもあるし」。信ちゃんはニコニコしながら「もう行くと決めているんでしょ」と言いました。
今、第9回デフリンピックが東京を中心に日本で開催されています。手話が出来ると売り込み、「ボランティア」に応募したのですが落ちました。早く日本の聴覚障がい者のJpopグループが生まれないかなあ・・・。
おまけ(Big Oceanの動画)があります。
それと、おまけではない大事な情報も最後に・・・。
島根県で今年12回目になった高校生を対象とする大会です。手話パフォーマンスと言えばHandsign:
が有名ですが、甲子園の参加者から日本のBig Oceanが生まれる日がきっとくると信じています。
今NHKでCODA(両親が聾の健聴の子供)の映画監督が作った『みんな、おしゃべり』:
の紹介をしていました。とても面白そうなので信ちゃんと行って来ます。