ちょっと寄り道(2)
2020年2月22日、「遅れてやって来た韓流ファンになりました(1)」
を投稿した後(2)がないまま、今日まで来てしまいました。
あれからずっと今も続けて、韓流ドラマを毎日楽しませて貰っています。そして、Kpopオーディション番組も。ドキュメンタリー映画として本当に面白い。日本の若者で、ジャニーズ事務所の崩壊前から韓国で活躍していたアイドルも少なくはありませんでしたが、今また、新しい才能あるアイドル候補生が数多く渡韓して、頑張っています。
数あるオーディション番組の中でのお薦めは、現在Abemaで無料で楽しめる『Project 7』です。なぜ?ですか? 最初は200人だった応募者が現在35人までに絞られ、7人限定のデビュー組に入るために最後の戦いをしています。そこで頑張っているのが青森県出身の17歳の桜田健信君。キレッキレのダンスが得意でみんなの人気者。オープニング曲のセンターを務めました。これは凄い事です。デビュー出来るのはトップ7名。現在は2位です。
【PROJECT 7】RUN(Up to you) /PROJECT 7 (Official Performance Video)
すみません。いつものように、前置きが長くなりました。
今日の本題です。
途中まで書いた中途半端な(2)の下書き(2020年2月25日付)を、コピーします。車椅子旅行とはまったく関係ない内容ですが、懐かしいエピソードが詰まっていたので、自分たちのためにも掲載したいと思いました。
信ちゃん(夫です)と私は7年ほど前、マンションの駐車場で新しく引越しをして来たばかりの元気な少女に会いました。
当時はまだProfhandと呼ばれていたコギー
に乗る練習・訓練を信ちゃんは、マンションの駐車場でほぼ毎日夕方の30分ほど、私が見守る中で重ねていました。
ある夕方、キックボードに乗って勢い良く駐車場に入ってきた少女は信ちゃんを見て、ちょっと驚いたようでしたが、信ちゃんの動きの隙間を縫い、キックボードの練習を始めました。
信ちゃんが聞きました。
「名前は?」
「ゆ・う・こ。余裕の裕だよ」
こうして二人は駐車場で時折一緒に、Profhandとキックボードの練習を始めました。最初は共に上手とは言えませんでしたが、信ちゃんはいつしか前進だけではなく、後進をしながら「八の字」を描けるようになり、ゆうこちゃんもキックボードを自在に扱えるようになっていました。
ですが中学校の入試勉強を始めた冬から、ゆうこちゃんはキックボードに乗らなくなりました。
見事有名女子中学校に入学したゆうこちゃんは今、中学三年生。挨拶はしてくれますが、以前のように出会っても、気楽に雑談相手をしてくれる事はなくなりました。
出会った翌年からバレンタイン・デーには必ず、信ちゃんはゆうこちゃんからチョコレートを貰うようになりました。先月の2月14日も外出から帰宅するとドアノブに、小さなかわいい袋に入ったチョコレートがぶら下がっていました。
(2013年2月14日 我が家)
