3年越しのドナウ川クルーズの旅、確定!(2)
いよいよ、ブダペスト行が現実味を帯び、いつものANAのミュンヘン行きも予約し終わり、ほっとしていた去年の12月24日に、Eチケットが送られて来ました。
そこに最初に書かれていた文面。
2020年3月より羽田空港国際線旅客ターミナルビルの名称が変わりました。
結局会えずじまいでしたが、今年の4月1日にロサンゼルスに帰国するという友人に会いに行こうかなと言った時、彼女に「来て貰えるならば、ターミナル3だからまちがえないで」と言われたのを思い出しました。
去年の11月初めに予約した時には、帰路もANAでしたが、その後キャンセルになり、2021年12月24日付のEチケットのスケジュールは、下記の通りでした。
往路:
羽田発: 4月21日木曜日 12:30
TOKYO(HANEDA) 2/3 NH217 21APR22 THU 1230
ミュンヘン到着: 4月21日木曜日 17:20
MUNICH 2 21APR22 THU 1720 ALL NIPPON AIRWAYS
帰路:
ミュンヘン発: 5月8日日曜日 15:00
MUNICH 2 LH111 08MAY22 SUN 1500
フランクフルト着: 5月8日日曜日 16:00
FRANKFURT 1 08MAY22 SUN 1600 DEUTSCHE LUFTHANSA AG
フランクフルト発: 5月8日日曜日 18:15
FRANKFURT 1 LH716 08MAY22 SUN 1815
東京(羽田)着: 4月9日月曜日 12:15
TOKYO(HANEDA) 3 09MAY22 MON 1215 DEUTSCHE LUFTHANSA AG
帰路はANAではありませんが、初めてのルフトハンザ航空。楽しみでした。
お分かりのように、羽田出発は12:30分。到着は同日の17:20。到着後余裕で市内に行き、ホステルにチェックインをして、ゆっくり寝られます。
帰りも、フランクフルトで乗り換えがありますが、これはすでに、スペイン・バレンシアの帰路で経験しているので、心配しませんでした。
羽田に帰国は12:15。迎えを信ちゃん(夫です)の会社の社員にも、頼みやすいじかんです。
そして年が明けた3月6日、ANAがミュンヘン直行便をキャンセルしたとの連絡が入りました。フランクフルト経由でミュンヘンに入る事になりました。
新しい、3月6日付の往路スケジュール:
羽田発: 4月21日木曜日 00:10
TOKYO(HANEDA) 3 NH203 21APR22 THU 0010
フランクフルト到着: 4月21日 05:20
FRANKFURT 1 21APR22 THU 0520 ALL NIPPON AIRWAYS
フランクフルト発: 4月21日 09:15 (ルフトハンザ航空機)
2 FRANKFURT 1 LH98 21APR22 THU 0915
ミュンヘン到着: 4月21日 10:10
MUNICH 2 21APR22 THU 1010 DEUTSCHE LUFTHANSA AG
このスケジュール、最初よりも厳しいですが、まあ、夜行便のようなものですから、よく寝ればよいと考えさほど焦りもせず、この時にはまだ余裕がありました。帰路のルフトハンザ航空便に、変更はありませんでしたから。
さらに、同じスケジュールが4月3日にも送られて来たので、ちょっと驚きました。このフライトだと飛行時間は8時間少し。ロシアの上空を飛ばない限り不可能です。
そして、魔の日が来ました。
これが、4月7日に送られて来たフライト・スケジュールです。
往路:羽田発: 4月21日木曜日 08:20
TOKYO(HANEDA) 3 NH223 21APR22 THU 0820
フランクフルト到着: 4月21日木曜日 19:05
FRANKFURT 1 21APR22 THU 1905 ALL NIPPON AIRWAYS
フランクフルト発: 4月21日木曜日 21:15
FRANKFURT 1 LH122 21APR22 THU 2115
ミュンヘン着: 4月21日 22:10(ルフトハンザ航空)
MUNICH 2 21APR22 THU 2210 DEUTSCHE LUFTHANSA AG
帰路:
ミュンヘン発: 5月8日日曜日 10:00(ルフトハンザ航空)
MUNICH 2 LH101 08MAY22 SUN 1000
フランクフルト着: 5月8日日曜日11:00
FRANKFURT 1 08MAY22 SUN 1100 DEUTSCHE LUFTHANSA AG
フランクフルト発: 5月8日日曜日 12:45(ルフトハンザ航空)
FRANKFURT 1 LH716 08MAY22 SUN 1245
羽田着: 5月9日月曜日 09:20
TOKYO(HANEDA) 3 09MAY22 MON 0920 DEUTSCHE LUFTHANSA AG
ロシア上空が飛べない今の現状で、ヨーロッパ便はアンカレッジ経由か南回りしかないのは当然だとどこかで分かっていました。来るものが来たとも思いました。ですが・・・
私は一瞬、ブダペスト行をキャンセルしなければならないのでは、と考えました。
南回りの19時間のフライトに、信ちゃんが耐えられるか心配だったのです。
出来るだけさりげなく、フライトの変更を伝えました。
信ちゃんの答えは驚くほど楽しそうでした。
「昔はいつもお金がなかったから南回りだったよね。ところが最近はシベリア上空からの殺風景な景色ばかり。あきちゃった。今度はどこの上を飛ぶのかなあ。面白そうだ」
どんな時でもポジティブに考える信ちゃん。ありがとう。二人で19時間楽しみましょう。
足のせっせとマッサージやるからね。
ホステルに早速、深夜に到着する旨を伝えました。ミュンヘンの治安も問い合わせました。「安全ですよ。僕、危険な目に遭った事はありません」
私たちが決めたホステルはミュンヘン中央駅から140メートルほど。個室もあり、何よりも、日本人スタッフの人が居て、メールのやりとりは2回目からは、日本語でOK.
いろいろ相談に乗りまくって貰っています。
(3)に続く。
去年の早春の散歩の続きです。
