車椅子旅行は楽しい!

パッケージ旅行とは違う、「個人でプランを立て」「自由な発想の」「安上がりな」「車椅子旅行のススメ」
「車を運転している時は、自分が左半身不随であることを忘れられる」と言う、17年前に脳出血で倒れ車椅子生活者となった夫との車椅子旅行は、幸せの宝庫です。

赤羽馬鹿まつりに行って来ました。

 10連休も終わった最初の日曜日、馬鹿祭り

行ってきました。ここ数年はお休みをしていましたが、過去に、何度か出かけています。
 数年お休みをしている間に、景色は変わったかな? と思ったのですが、これまでとは大きな変化は感じられず、(千円でベロベロに酔えるところから名付けられた)

の街は健在でした。飲み屋街のほとんどの店が道路に小さなテーブルとスツールを出して営業をしているので、車椅子でも楽しめると思います。ただし、チェーン店はほぼ全滅。入り口にしっかり階段があります。入っているのが、昔からのビルだからでしょうね。
 唯一だったのは、数年前は割り箸に刺したきゅうりを焼き鳥のように氷の上に並べて売っていたのに、今回は見当たりませんでした。私たちの年代になると暑い日には、アイスクリームよりも冷えたきゅうりが本当においしいのだけれど。


 さて、今日の最初のお題は「までのルート」です。
 我が家からバスで目黒駅に出て、目黒駅からJRで赤羽に行くのですが、Yahooの路線案内で調べると、いくつかのルートがあります。
 私たちの使用したルートは:
往路: JR目黒駅ー山手線ー田町駅ー京浜東北線ー赤羽駅
 田町駅では、同じホームで乗り換えるので移動が便利だが、田町駅から赤羽駅までは30分近くかかる。「ま~だ着かない?」という気分でした。 
復路: 赤羽駅ー埼京線ー池袋駅ー山手線ー目黒駅
 赤羽駅から池袋駅はわずか3駅で、往路に比べるとかなり時間が短縮できる。ただし、池袋駅で雑踏の中を2度エレーターに乗り換えなければならない。


 信ちゃんはどんな時でも窓の外の景色を眺めるのが大好きなので田町駅から赤羽駅までの30分強の時間もまったく苦にしていないようでした。なので来年も赤羽馬鹿祭りに行く時には、エレベーターの乗り換えのない、田町駅乗換えにしましょう。


 ここまで書いて、時間切れになってしまいました。
 から去年に引き続き、スペイン・バレンシアの同じAirbnbに滞在して

のんびりして来ます。
 去年は「世界でも有数の動物園」とバレンシアが誇る動物園に行けなかったので、

宿からは歩いて1時間近くありますが、のんびりのんびり散歩しながら行こうと思います。これが今回のハイライト。
 それともう一つ、「食べるために生きている」私たちに相応しい、Airbnbが主催する体験に申し込みました。

 最近はANAでもAirbnbと組んでいろいろプランを立てています。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/promotions/special-info/ana-airbnb-campaign/
 大げさな観光ツアーではなく、これからますますこのように気軽に参加出来る、地元の人たちが主催する体験などが増えるでしょうね。楽しみです。


 今回の体験を主催したホストにメールを送るとすぐに、「おいしいタパスを食べさせる居酒屋はどこも狭いのですが、車椅子でも参加しやすいように、いろいろ考えています」と返信してくれました。


 次回は6月に入ってから。行っ来ます!


 バレンシアは基本、フラットなとても車椅子が移動しやすい街です。それに公的施設にはどこでも、車椅子で入れる設備があり、感心しました。

(2018年 5月 バレンシア)

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