2017年初・楽しい車椅子旅行は川越ではなく・・・箱根!
2017年初・楽しい車椅子旅行は福島の予定でしたが、変更しました。次に川越。そして結局、箱根への一泊二日の車椅子旅行に落ち着きました。
福島に宿泊予定だった日曜日の夜、福島市内の友人から電話がありました。
「来なくてよかったよ。10センチも雪が積もっている」
ホ・ン・ト、良かったです。雪は車椅子の天敵ですから。
川越も延期しました。
大衆演劇を見るのが一番の目的なので、「楽しみにしている叔母さんを置いて、先に見ちゃうのは嫌だ」(あと、20年以上車椅子旅行が楽しめる! - 車椅子旅行は楽しい!)という信ちゃん(夫です)の気持ちを汲み、川越行きは、叔母の膝の回復を待つ事にしました。
ですが、今年に入ってまだ一度も「楽しい車椅子旅行」に行けない私の禁断症状がどんどん強烈なものになり、「どっかに連れてって」と連呼する私に信ちゃんはとうとう、「分かった、分かった。どこでもいいから一泊旅行。付き合うよ」と言ってくれました。
そんな時、とても嬉しい、というか好都合なニュースが入って来ました。
親友の父上は高名な写真家です。この2月に亡くなられたのですが、生前から準備していた写真展が強羅の箱根写真美術館で4月・5月に開かれるとの事。http://www.hmop.com/
これは是非、見に行かなければ。
「信ちゃん、行き先決めたよ。箱根だよ」
さあ、箱根です。予算は1泊2日で2万5千円です。
急ぐ旅ではないので高速は使いません。それに、今回はしこしこと、じゃらん(宿・ホテル予約 - 旅行ならじゃらんnet)で貯めたポイントと、ローソンで使ったpontaポイントの合計が嬉しい事に、5千円を越えました。
いつもは敬遠するタイプの宿ですが、今回は、夕食のクチコミ点数が4.4で、メインの料理以外はすべてが小鉢に入っているので、高齢者には食べやすいとのコメントが多かったので、リ・カーヴ箱根に泊まることにしました。
さらに、夕食17:00スタートだと2食付きで通常よりも1,000円安いプランも発見。しめしめです。
バリアフリーに関しては、お気に入りのサイト
でチェックしました。問題はないようですし、駐車場所も電話をして、玄関の前に確保しました。
せっかくの久しぶりの遠出なので、帰路にもどこかに寄ろう。となれば得意の、障害者手帳で無料の施設のチェック、チェック。
小田原市内の無料の施設を探すと・・・ありました。
めちゃめちゃ面白そうですが、残念ながら休館日に当たってしまいました。今回は諦めて・・・次は・・・どこに?
信ちゃんはなかなかの文学青年でした。私も本を読むのが大好き。そこで、決めました。
エレベーターがないので、見学は1階だけですが、きっと美しい花が咲いている事でしょう。
お昼は、これまで何度か行ったマカロニ市場でしょうか。
ここがバリアフリーなのは分かっているので、「安全牌」として残しておいて、途中、キョロキョロして新しいお店を探したいと思います。
後9回寝れば2017年初の、楽しい車椅子旅行!に出発します。し・あ・わ・せ・です。
箱根と言えば富士山ですが、富士は富士でも、これは、朝日を浴びる利尻富士です。
(2014年8月・朝5時半頃)
