車椅子旅行は楽しい!

パッケージ旅行とは違う、「個人でプランを立て」「自由な発想の」「安上がりな」「車椅子旅行のススメ」
「車を運転している時は、自分が左半身不随であることを忘れられる」と言う、13年前に脳出血で倒れ車椅子生活者となった夫との車椅子旅行は、幸せの宝庫です。

楽しい車椅子旅行のシーズン前に・・・

 車椅子旅行大好きの私たち。完全に、「車椅子旅行行きたい」が出ています。ですが、寒さには勝てない。風邪にも勝てない。結局今年は、いつものみんなとの一泊新年会以降、一度も遠出をしていません。


 もう少し暖かくなったら・・・嬉しいな。前々から予定を立てている90歳の叔母と行く大衆演劇と温泉を楽しむ旅に出かけます。
 詳しくは、こちらをお読みください。

 その前に・・・
 私たちのブログを読んで下さった区の社会福祉協議会の方から、信ちゃん(夫)に、ボランティアの方々の前で40分ほど、話をして貰えないかと言うリクエストがありました。
 担当の方二名に自宅まで来て頂き打ち合わせをした結果、次のような内容を話すことになりました。今週10日・金曜日・11時。
 とても楽しみです。では、ちょっとさわりのご紹介を


 信ちゃんのプチ・プチ・講演会のはじまり、はじまり。


 まずは自己紹介:  
 自分で車を運転して、会社に通勤している。
「会社は、僕のです」


 次に、車椅子旅行に欠かせない車の運転の再開。
  きっかけとなったのは、のぶこちゃんの一言。
いつ?: 1月に脳出血で倒れて、2月にリハビリ病院に入院して、数か月経った4月。
どこで?: お見舞いに持って来てくれたトマトの箱を膝にのせて、病院の外のベンチの陽だまりの中で。
「信ちゃん、いつから車の運転を再開するの?」
その時の心境は?: 運転することなど、まったく考えていなかった。
 詳しくは、こちらをお読みください。

  始めた頃の苦労: 1)左側が見えない。2)ホーンを鳴らされると、左手が上がる。3)話しかけられても「黙っていて! 僕、脳が一つしかないから、一度に一つの事にしか集中出来ない!」


 そんな信ちゃん。今では、車を運転している時が一番幸せだと言います。 
であることを忘れている」


 ですが地上では、車椅子生活者である事を思い知らされる場面も多いのです。
  ・週一回リハビリのために利用している近くの公園の入口にあるアーチ型のポールを、自分では動かせないので、必ず誰かに手助けをして貰わなくてはならなりません。信ちゃんはいつもヘルパー君と公園に出かけます。
   公園には、Profhand: 足こぎ車椅子に乗って行きます。
  詳しくは、こちらをお読みください。


  将棋好きの信ちゃん。「何でも、名人になりたいものだね」とよく言います。
  そして今回信ちゃんは、話を聞きにきて下さるみなさんに、
名人になって下さい」とお願いするそうです。
  ・ロンドンで、名人たちに会いました。
 詳しくは、こちらをお読みください。

  ・旭山動物園でも会えました。私たちの幸運はボランティア初体験で、名人に出会えた事です。
 詳しくは、こちらをお読みください。


 最後に子供たちにメッセージをと言われ信ちゃんは即座に、こう言いました。
 「障害はだよ。障がいを持つ人は想だとか、障がいを持つ人を必要はないことを、子供たちに伝えて下さい」


 ちょん・ちょん。これで終わりです。


半身不随になる前には、決してこのような写真は撮らなかった信ちゃん。今は、自然や動物を見る目線が、本当に穏やかになりました。

(2014年8月 北海道 羽幌町)