楽しい車椅子旅行にルールなんていらない。
2017年の我が家のスローガン:幸せは常に、常識外から生まれる
楽しい車椅子旅行のススメ:ルールその1:
「車椅子では無理です」と言われても、相手の言う事をそのまま鵜呑みにしない。
楽しい車椅子旅行のススメ:ルールその2:
YESかNOで終わってしまう質問はしない。
楽しい車椅子旅行のススメ:ルールその3
質問する相手を間違えない。
楽しい車椅子旅行のススメ:ルールその4
まず、常識的な答えを出し、その真逆をイメージする。
「ルールその5は何にしようかな」と信ちゃん(夫)に何気なく言ったら・・・
一刀両断
「ルールなんていらない」と冷たく言われました。
「常識を排除・回避なんて言いながら、常識を作ろうとしている。それって違うよ」
「でも、何か指標となるものを提示したいの」と、食い下がる私。
「指標? 提示? 偉そうだねえ。上から目線はいけません」
「・・・・・」
「僕たちがどんな風に、これまで旅行をして来たか。それがどんなに楽しかったか。それを書くのが、楽しいんでしょ。書く場所があり、読んでもらえる。それで十分でしょう。いつからそれ以上の、何かを望んで書くようになったの?」
「ん~ん」
「ほら、着物を着て車椅子の前に立ち、ご主人の車椅子を引っ張った女性を見て、『心が動いた』って言ってたよね」
「うん」
「自分が書いた内容に、誰かが少しでも動いてくれたら嬉しいって書いていたよね」
「うん」
「それが、すべてだよ。それ以上でも、それ以下でもない」
「うん」
「読み手に能動的に動いてもらうのではなく、指標だの提示だのと考えて、相手を動かしたいと思って書くとしたら、それはスケベ根性だよ」
う!う!う!う!
スケベ根性・・・返す言葉がありません。
今日はこれで、お・わ・り・
ヤギ料理。想像が出来ませんでした。やぎのチーズは大好きですが。次回はぜひ、食べなきゃ。
(2010年3月 石垣島)
