車椅子旅行は楽しい!

パッケージ旅行とは違う、「個人でプランを立て」「自由な発想の」「安上がりな」「車椅子旅行のススメ」
「車を運転している時は、自分が左半身不随であることを忘れられる」と言う、17年前に脳出血で倒れ車椅子生活者となった夫との車椅子旅行は、幸せの宝庫です。

みなさま、よいお年をお迎えください。

 今年も健康で一年を過ごすことが出来ました。
 1月の沖縄本島、3月の沖縄・久米島、5月のスペイン・バレンシア、8月の北海道・道東、10月のパリ。どの車椅子旅行も思い出深い経験でした。


 来年は5月のライン川クルーズがハイライトになると思います。
 信ちゃん(夫です)は20代前半、ヨーロッパの一人旅で素敵なハンガリーの家族に列車の中で出会ったそうです。以来事あるごとに、「いつかブダペストに行きたい」が口癖となりました。その思いは車椅子生活になってからも消えませんでした。
 今年の初め、偶然、ドイツのバリアフリー旅行専門会社をネットで知りました。

 この旅行社のツアーには、世界7不思議の一つマチャピチュへの旅も

アマゾンやガラパゴスへの旅もあります。

 そんな中に、ブダペストを訪れる「ドナウ川クルーズ」があったのです。
 ブダペストだけではなく、ウィーンやリンツの車椅子観光も含まれるこのクルーズに、日頃は自由な車椅子旅行がモットーの私たちですが、貯金を叩いて長年の夢だった「ブタペスト」に旅立つことになりました。

 団体旅行が苦手な私たちですが、自分たちだけではおそらく実行が難しいであろう旅程なので、参加する事に決めました。


 あと4ヶ月。とても待ち遠しい思いです。


 2019年も後、30分を切りました。
 みなさまよいお年をお迎え下さい。


 チュニジア、サハラ砂漠の夜明けです。

(2004年 チュニジア)

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